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幸せな経験をした記憶ほど、その詳細については不正確になりがちで、しかもこのような記憶の持ち主は自分の記憶が正しいと信じる傾向が強い反面、嫌な思い出ほど、正確かつ鮮やかに記憶に残るという調査結果が伝えられた。
18〜35歳のスポーツ・ファン76人を対象に、それぞれが応援するスポーツ・チームの対戦試合をみてもらい、各チームのファンの記憶を調べるため、試合終了直後と23週間後にアンケートを実施。
この結果によると試合に負けたチームのファンの方が、試合の状況などについて正確な記憶を保っていたが、実際の情報とはかなり異なってしまっているにもかかわらず、自分の記憶を正しいと信じているのは、試合に勝って嬉しい思い出を残したチームのファンであったという。
調査元では、否定的な経験の記憶ほど、それが後に歪められてしまう確率は低くなると指摘。また、外的な出来事に関する記憶は、個人的な出来事の記憶よりも時間と共に正確さを失うことがあるほか、楽しい、幸せな記憶は事実と虚無の区別がつかなくなりがちで、浮かれた気分が記憶違いを引き起こす可能性を高めると分析している。
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