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英国内では路上駐車の際に、パーキング・メーターやパーキング・チケットを利用した「前払い」方式が一般的だが、予定より駐車が長引きそうな場合、車まで戻って追加料金をメーターに投入しなければならない仕組みとなっている。しかし、わざわざ車まで戻らなくても、携帯電話を使ってこのような駐車料金の支払いができるというシステムが開発され、ドライバーにとっては駐車料金支払いの煩わしさから解放されると期待されていることが伝えられた。
携帯電話を用いたこの新駐車料金支払い法はすでに、ウエストエンドなどを含むロンドンのウエストミンスター区の一部で6ヵ月間、試験的に実施されているという。
この新システムを利用したいドライバーはあらかじめウエストミンスター区の管轄自治体に、駐車料金支払い用口座を開き、駐車する時は、車を停めてから指定されている番号に電話、またはテキスト・メッセージを送信。料金は自動的に口座から引き落とされるという。
さらに、予定時間を超過して駐車する場合でも、わざわざ車まで戻る必要はなく、やはり携帯電話やテキストを用いて駐車料金の延長分の支払いが可能であるほか、このような支払い情報は、自動的に駐車違反監視員が持っている違反摘発用の小型コンピューターにも送信されるため、監視員はその情報にもとづき駐車違反の摘発が可能とされる。
この新システムにより、ドライバーは、メーターの追加料金を支払っている最中に駐車違反の切符を発行されて監視員と口論になるといった典型的なトラブルを避けられ、メーター用の硬貨を多量に持ち歩く必要もなくなるとされている。
ちなみに、駐車違反罰金額はウエストミンスター区の場合で100ポンド(約2万円)、(即刻支払えば50ポンド=約1万円)となっている。
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