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9/27 チャールズ皇太子のオーガニック・ブランド「ダッチー・オリジナルズ」、初めての料理本を出版

チャールズ皇太子が設立したオーガニック・ブランドとして知られる「ダッチー・オリジナルズ」から初めて、独自の料理本が出版されることになり、故クイーン・マザーの好物であったとされるケーキのレシピをはじめ、これまで王室の厨房の外にはもれることのなかった数々のレシピが紹介されているとして注目を浴びていることが伝えられた。

28日に全国の書店などで発売予定の料理本「Duchy Originals Cookbook」は、ジョニー・アクトンさんとニック・サンドラーさんの執筆で208ページにも及び、季節ごとに同ブランドの食材を主に用いた、様々なレシピが紹介されているという。

その中には、故クイーン・マザーが好み、チャールズ皇太子も祖母とのお茶には一緒に口にする機会も多かったとされる、ナツメヤシとクルミのソッドベリー・ケーキ、また、アン・ブリンがヘンリー8世を誘惑するのに利用したと言われる「メイズ・オブ・オナー・タルト」のほか、カクテルのコーナーでは、グレナディン(ザクロのシロップ)とカルヴァドス(リンゴ酒を蒸留して造ったブランデー)を加えたジン・ベースのカクテル「バルモラル・フリング」なども紹介されている。さらに皇太子の好物でもあるマトン(羊肉)を使った料理も、ダイエットや健康を気にしすぎる英国の食卓に肉を復活させようとするキャンペーンの一環として掲載されているという。

また、チャールズ皇太子がことに慕っていた大叔父・故マウントバッテン卿が、ケント県の所領で労働者たちに代々振舞っていたというレモネードのレシピもあるという。

料理本の前書きの中で、チャールズ皇太子は、作り手の心が感じられない大量生産品ばかりが出回る現代の食品事情に憂慮を示し、この料理本が多くの人にとって食べることの楽しさと価値を再び見出すきっかけとなってほしいと期待。

なお、1992年に最初に販売された「ダッチー・オリジナルズ」の商品はオート麦のビスケットのみであったが、同ブランドは現在、ソーセージからシャンプーに至るまで、200種類以上もの商品を取り扱っているという。

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