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故ダイアナ元妃の弟チャールズ・スペンサー伯(42)が設立した「Althorp
Park Events」から170万ポンド(約3億4,000万円)もの売上げを得たにもかかわらず、ダイアナ元妃のチャリティ基金への寄付額は昨年5万2,262ポンド(約1,045万2,400円)とごくわずかだったことが明らかになり、批判の対象となっていることが伝えられた。
スペンサー伯は1998年に、ダイアナ元妃が永眠するオルソープの邸宅を一部、一般公開し、来訪者の対応と元妃の記念館運営のために「Althorp
Park Events」を設立。そこから得た利益はすべて、ダイアナ皇太子妃記念基金に寄付される予定であったという。
しかし、オルソープが元妃の永眠地として人気観光スポットとなっているにもかかわらず、「Althorp Park Events」は過去5年間経営不振が続き、ダイアナ皇太子妃記念基金に寄付されたのは、これまでの売上げ860万ポンド(約17億2,000万円)の1.2%にも満たない、10万6,030ポンド(約2,120万6,000円)にしかすぎないとされる。
一方で、スペンサー伯が明らかにしている損失額は昨年で2万5,736ポンド(約514万7,200円)、過去5年間で69万9,589ポンド(約1億3,991万7,800円)となり、1998年以来、記念基金に寄付された額の多くは、税金の控除分や追悼記念コンサートからの収益金であったという。
なお、来年アメリカで予定されているダイアナ元妃の展示イベントでも、同基金に寄付されるのは10ポンド50ペンス(約2,100円)というチケット代のうち、13ペンス(約26円)でしかないとされている。
「Althorp Park Events」では、1日2,000人という訪問者が利用するトイレや駐車場といった設備保持のため、300万ポンド(約6億円)を必要としているとされるが、ダイアナ皇太子妃記念基金への積極的な寄付金集めは行っておらず、基金側ではこのような状況に失望の念と批判の声を強めているという。
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