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70年近くにも渡ってヨークの工場で製造され、英国人にとってはお馴染みの人気チョコレート商品となっている「スマーティーズ(Smarties)」=写真=が、その製造場所が来年からドイツの工場に完全に移されることが明らかになり、海外に製造場所が移る新たな英国ブランド商品となったことを英国の大衆紙「デイリー・メール」が伝えた。
「スマーティーズ」(小さなボタン状のチョコレートで、カラフルな糖衣でコーティングしてある)は昨年、パッケージの形をそれまでの円柱状から6角形状のものに変え、ファンの非難を浴びただけでなく、人口着色料の使用規制の関係で、青色のチョコレートがなくなるといった変化がみられ、同製品のファンからは相次いで苦情の声が挙がっていたとされる。
「スマーティーズ」の製造元で、スイスに本社を置くネスレー社では、同製品の約3分の1はすでにドイツのハンブルグにある工場で製造されているとし、今回の措置によりヨークでは工場職員2,445人のうち約645人が職を失うものとみられているという。
かつては「Rowntree」社によって所有されていた同工場は、キットカットなどを含むお馴染みのネスレー社製品10品を製造していたとされ、労働組合側では、工場全体の25%が失業の危機に瀕していることに対して徹底的に闘う意向を表明。
ちなみに、英国独自の商品の製造場所が海外に移転する「事件」が続いており、最近も、ソースの老舗「HPソース」の製造が、バーミンガムからオランダに移されることが発表され、ファンの嘆く声が聞かれたとされる。
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