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自分の体に切り付けたらリ、薬物を乱用したりといった自傷行為をしたことがあると認めるのは、10代の女子では英国内で全体の11%にものぼり、自傷行為が予想以上に蔓延している実状が調査の結果明らかになった。
オックスフォード大学とバース大学の研究者チームが、オックスフォードシャー、ノーサンプトンシャー、バーミンガムの41校から、15〜16歳の生徒ら6,000人を対象に、自傷行為や自殺願望に関する調査を実施。その結果、過去1年間で自分を傷つけるような行為をしたというのは、女子では11%、男子では3%となり、予想より8倍も多いことが分かったという。
このような行為をする理由として最も多かったのは、「現在の悲惨な精神状態から逃れるため」、「自分を罰するため」、「死にたいと思ったため」であるとされ、一般的によく考えられているような、周囲からの注目を集めたり、周囲を脅したりするための手段といった理由はごくわずかであることが分かったとされる。
同調査ではさらに、自傷行為と不安やうつに陥る精神状態には強い関連性があることが明らかになり、多くの子供たちが強いストレスや不安を招く出来事を経験していることも分かったほか、自傷行為はいじめられたり、性的または身体的虐待を受けたりした子供、また学校の成績を気にする子供により顕著に認められること、麻薬やアルコールが関連すると自傷行為に走るリスクも高くなることが指摘された。
研究チームでは、自傷行為に及ぶのは、家族や友人の中にも自傷行為をする者がいる場合であることが多いのも特徴と分析している。
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