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独身男性は既婚者に比べ、「早死に」する確率が高いことが、この度の調査で明らかになった。調査によると、19歳から44歳の間に独身だった男性は、50歳までに死ぬ確率が既婚者のそれと比べて58%も高いという結果が出たという。
米国の男女67,000人を対象に、1989年から1997年の間に実施されたこの調査では、「独身者は『無茶』をしやすいから」という一般論だけでは計りきれない結果が出ているとされる。例えば、独身者の喫煙率は既婚者にくらべ、ほんのわずかに高いだけであり、飲酒の習慣に至ってはむしろ既婚者のほうに常習者が多く見られるという。
さらに、パートナーに先立たれた人は40%、「早死に」する傾向が高く、離婚や別居後に独身でいる人も、「早死に」率が27%高いという結果も出ていることから、孤独感や不安感からくるストレスが大きく関わっているとの見方もあると報告されている。
この調査結果が、人々に結婚という伝統的システムの長所をあらためて見直させ、結婚に対して、「家族」のひとつの形という評価しかしていない英国の労働党政府の政策に疑問を呈するきっかけになるよう期待する動きもあるという。
今回の調査に携わったロバート・カプラン博士は、その著作『The Journal of Epidemiology and Community
Health』の中で、独身でいることは「孤独感を感じやすい」とし、英国、スウェーデン、デンマークの3ヵ国でも同様の結果が出ていることを伝えた。
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