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「ロイヤル・メール」では19日から、オンライン上で購入し、プリンターから印刷して使用できる「スタンプ」の販売を開始。しかし、英国の切手の伝統でもある女王の横顔がデザインされておらず、モノクロのバーコードが示されているだけという、味気ないこの「スタンプ」は、収集家から不評をかうのは間違いないと見なされていることが伝えられた。
この切手は、クレジット・カードやデビット・カードを用いてオンライン上で購入でき、金額など個別情報が記されたバーコード状の「スタンプ」と宛先を、プリンターで直接封筒に印刷するか、シール状のシートに印刷し、これを封筒に貼り付けて使用することができるというもの。
「ロイヤル・メール」では、インターネット上で購入できる切手が欲しいとの消費者からの要望に応じて同サービスを開発したとされ、郵便局の列に並んで切手を購入する時間がない多忙なオフィス勤務者のみならず、一般家庭や小規模の郵便物を送付する自宅勤務者、ウェブ上のオークションで商品を売買する人などにも最適としている。
しかし、このオンライン「スタンプ」には、1840年に英国で初めて切手が発行されて以来、お馴染みとなっていた女王(または国王)の横顔のデザインがなく、切手収集家には不人気になるとみられている。
切手収集家向けの月刊誌「Gibbons Stamp Monthly Magazine」では、伝統的な切手はいつかはなくなる日が来るとしているものの、それまでにはまだだいぶ時間がかかるとし、切手人気の根強さを強調。
また王立切手収集協会でも、オンライン「スタンプ」には、従来の切手にそなわっている伝統や美的センスが欠けていると批判している。
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