1949年に英国で発売されるも、CDやインターネットからのダウンロードの普及で、そのうちなくなってしまうと考えられていたビニール盤レコードが、近年人気を復活。昨年では1998年以来初めて、100万部の売上げを達成したことが伝えられた。
音楽チェーン「HMV」によると、CDの普及で一時は廃れつつあったレコードだが、CD世代として育った若者の間には、昔ながらのレコードの方に魅力を感じる者が増加中と分析。
これに加えて、わざとシングルをレコード盤で出す人気バンドも増えており、このようなレコードは大きな反響を呼んでいるという。
別の音楽チェーン「Virgin Retail」でも、新たにリリースされた音楽の70%は、CDだけでなく、ビニール盤レコード版も発売しているとされ、CDやダウンロードでは味わえない、芸術的感性を刺激されるレコードの形状や独特の匂いなども、ファンにとってはたまらない魅力であるとされている。
同チェーンではさらに、ビニール盤レコードはCDが普及し始めた当時、25年で消失すると考えられてきたとしているが、いまだに根強い人気があることから、音楽のダウンロードがさらに普及すれば、おそらく先になくなるのはCDの方と予測。
なお、レコード人気復活によって、製造側も新しいレコード・プレーヤーの開発に尽力しているという。
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