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学校で一生懸命勉強するのを「格好悪いこと」とみなし、わざと不良行為に走るのは、かつては男子生徒に顕著な態度とされていたが、これまで男子よりは常識が備わっているとされてきた女子生徒の間でも、同級生から「おたく」や「ガリ勉」というレッテルを貼られるのを恐れ、喫煙や飲酒、罵りや口答えを「実践」する生徒が数多くみられるようになったことが指摘された。
ランカスター大学教育研究学部のキャロリン・ジャクソン博士が、公的調査機関「The Economic and Social Research
Council」の資金援助を受け、イングランド北部の6校に通う13〜14歳の学生800人を対象に行った調査の結果、「生意気」な態度をとる女子生徒の増加がみられ、ある教師は教鞭をとるようになってからの6年間で、女子生徒の態度が悪化の一途をたどっていると報告。社会的抑制がなくなったことで、女子も男子同様に乱暴なふるまいができるようになったと話している。
ジャクソン博士によると、学校の外でたむろしたり、飲酒や喫煙をしたりする女子生徒はますます増えつつあるとされ、「ガリ勉」とみられたくないがために、学業的にも優れている中流階級の女子にすら、このような反抗的な傾向がみられると示唆。
試験に落ちて頭が悪いと思われたくないという学習面でのプレッシャーが高まるにつれ、わざと勉強からかけ離れたことをし、失敗して当然、また成功したら大して勉強もせずに合格した「天才」と周囲に印象付けたがっているのが原因と分析。
同博士はさらに、このような女子生徒の意図的な不良行為に特効薬はないが、試験に合格することよりも学習を通して様々な考え方を学ぶことを重視するというように、学校内の競争的な環境を変えていくことがひとつの有効的手段と付け加えている。
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