EU拡大後に多くのポーランド人がよりよい生活を求めて英国に移住。しかし、英国には来たものの、仕事がみつからず、収入がないためにホームレスとなってしまうポーランド移民が、英国内で3,000人にも達していると指摘されたことが伝えられた。
2004年に旧東欧諸国8ヵ国がEUに加盟して以来、これらの国々から英国内に移住してきた人の数は60万人にも及んでいるという。
しかし、こういった旧東欧諸国からの移民の中には、期待していたような仕事につけず、生活のために犯罪に手を染めたり、薬物やアルコール中毒に陥ったりする者も少なくないとされる。
このようなポーランド人移民を救済すべく、ポーランドのチャリティ団体「Barka Foundation」では、職員をロンドンに派遣し、路上で寝泊りする自国の移民に帰国するよう勧めたり、または英国内での就職と宿泊施設を見つけるのに手を貸したりしているという。
ポーランドの総領事ヤヌス・バック氏は、ホームレスとなっているポーランド人移民がロンドンだけで1,000人、全国で2,000〜3,000人いるとみている。
また、ウエストミンスター区のホームレス救済団体でも、英国での夢破れた旧東欧諸国からの移民が、生き残るために麻薬売買や売春といった犯罪活動に従事している事実を指摘し、問題の深刻さを訴えているという。
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