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8/29 20世紀英国の歴代首相、内政手腕で最も優秀だったのはサッチャー元首相
国営放送BBCが発行する歴史雑誌「History Magazine」が、英国近代100年の間に首相職に就いた人物の中で、内政手腕に最も優れた能力を発揮したのは誰かを発表。歴代首相20人中、トップはマーガレット・サッチャー元首相となり、トニー・ブレア現首相は12位にとどまったことが伝えられた。

歴史家フランシス・ベケット氏によってまとめられたこのランク付けでは、歴代の各首相に5点満点で点数をつけていったという。

その結果、当時強固な力を持っていた労働組合の弾圧政策と国営企業の民営化を推し進めたサッチャー氏は満点を獲得してトップになり、またこれと並んで、NHS(英国国民医療制度)と国民保険の導入者でもある、労働党出身のクレメント・アトリー氏も同じく満点を獲得し、2位に挙げられたとされる。

また、英国を第二次世界大戦における勝利に導いたことで「最も偉大な英国人」として知られるウィンストン・チャーチル氏は、内政に関してはそこまで優れていたとは評価されず、同リストでは4位におさまったほか、トニー・ブレア現首相は不透明な国内政策とイラク戦争を敢行したことにより5点中3点しか獲得できずに12位。

同点にはやはり労働党出身のハロルド・ウィルソン氏がおり、5点中1点しか獲得できなかったジョン・メジャー氏は18位。さらに19番目に位置づけられたのは英国をスエズ運河問題に巻き込んだアンソニー・イーデン氏、第二次世界大戦前にヒトラーの外交政策を平和的なものと誤った判断を下したネヴィル・チャンバレン氏が最下位にランクされた。

ジャーナリストで、歴代首相の伝記執筆でも知られるベケット氏は、個人的にはサッチャー氏支持者ではないものの、明確な政策を打ち出し、政府を効率よく機能させる同氏の能力は歴代首相の中でも類稀なものとし、政治におけるその手腕を高く評価しているという。

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