英国の人気シェフ、ジェイミー・オリヴァーさん(31)が広告塔を務めるスーパーマーケット・チェーンで、自分のブランド商品がどのように陳列されているかを確かめるため、ファンにスパイ行為を依頼したとし、非難の的となっていることが伝えられた。
オリヴァーさんの個人ウェブサイト編集者が、サイトの中で、オリヴァーさんが宣伝するスーパー・チェーン「セインズベリー」の店内で、オリヴァーさんのオリジナル・ブランド「Oliver's
Italian Range」が実際にどのように陳列されているか「知りたい」とし、ファンに対してどう陳列されているべきかの写真を示し、それを参考に最寄りの「セインズベリー」の商品陳列具合を写真に撮って、電子メールでオリヴァーさんのウェブサイトに送信してくれるよう呼びかけたという。そのお礼としてピーラー(皮むき器)を無料進呈することを約束していたという。
この呼びかけに反応して、ウェブサイトには多くの写真が送信されてきたものの、一方では、「スパイ」行為をファンに促すオリヴァーさんに批判の声も挙がったとされる。
ウェブサイトのあるユーザーは、他の企業ならこのようなあまり歓迎されない仕事をするのに十分な報酬を支払うのに、オリヴァーさんはファンの心理を悪用し、自分の利としていると非難。スーパーの店員が安い賃金で働いているのに対し、百万長者のシェフがスパイのファンを送り出してその仕事ぶりをチェックするのはもってのほかとコメント、学校給食改善プログラムで一目置かれるようになった人物らしからぬ行為として失望を示したという。
なお、「セインズベリー」では、オリヴァーさんのブランドは各店内で適切に陳列していると説明するとともに、消費者からの声にも積極的に耳を傾けるよう努めていると話している。
© 1999- 2006JAPAN JOURNALS
LTD. All rights reserved
*本ホームページ中の記事を無断で複写複製(コピー、ペースト)することを厳禁します。 |