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英国人の年間労働時間は1,782時間、年間休暇日数は20日で、フランス人よりも301時間多く働いていることが明らかになり、休みをとらずに長時間働く英国人のハードな暮らしぶりが改めて指摘された。
スイスの金融グループ「UBS」が世界122都市を対象に、年間の労働時間と休暇日数を調査・比較したところ、昼食に2時間の休憩、夏のバカンスは2ヵ月というのが通説のフランス人は、年間の休暇日数は27日であったが、労働年間はわずか1,480時間と、世界で最も短く、ドイツが年間1,611時間、休暇が29日と、フランスに続くことも判明。ヨーロッパ諸国で英国を上回る労働時間を示したスイスのチューリッヒでも、年次休暇日数は英国より多く、労働時間や休暇期間を考慮に入れた全体的統計で、英国は世界で36位になったとされる。
また、労働時間が短い国の「トップ10」の8割は西ヨーロッパ諸国が占め、ブラジルのみが非ヨーロッパ圏で「トップ10」に入ったとされ、年間30日というブラジルの休暇日数は、タイや中国、韓国を合わせた休暇日数よりも多いという。
年間労働時間が長い国の「上位」はアジアの国々で占められ、韓国が年間2,317時間の労働とわずか10日の休暇でトップとなったほか、2位は香港(2,231時間、9日)、3位はインド(2,205時間、17日)、4位が台湾(2,143時間、12日)、5位はアメリカ(1,957時間、11日)となった。
同調査ではさらに、消費能力を比較するために「ビッグ・マック」1個を買うに足るお金を稼ぐのに、どれだけ働かなければならないかを調べたところ、最も短い労働時間で済んだのは日本で10分、続いてロサンゼルスの11分となり、ロンドンは16分、インドでは1時間かかるという結果が報告された。
なお、観光客にとって世界で最もお金のかかる都市はロンドンとされ、2人分のワインつき夕食、ホテルの一泊料金、タクシー代、その他の雑費を入れると、観光客1人あたり1,180ポンド(約23万6,000円)の滞在費がかかるという。
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