GCSE(中等教育終了資格試験)やAレベル(大学入学資格試験)の試験結果は、個別に封筒に入って学校に送られ、それを学生が各自取りに行くのが一般的だが、イングランドで認められている3つの公的試験運営団体のひとつ「Edexcel」では、今年の結果発表に関し、英国で初めて、一部の学生を対象にオンライン上で確認できる新システムを試験的に導入。その結果次第では、来年にもこのオンライン・システムを本格的に導入する旨を明らかにしたことが伝えられた。
「Edexcel」では、このオンラインによる試験結果確認システムを、Aレベルの受験者200人とGCSEの受験者1,500人を対象に実施。試験結果へのアクセスは、17日の午前6時30分以降から可能になるという。
これらの学生にはあらかじめ各自の試験結果にアクセスするためのパスワードが与えられ、ランク付けまでの手順や採点やり直しの依頼方法に至るまでの情報も入手できるほか、「A」「B」などのグレード、あとどのくらいで次のグレードに達したかも分かり、「結果の詳細」という項目をクリックすれば、採点の詳細も知ることができるとされる。
また、GCSEの中級レベル数学を受験した350人は、実際に採点された答案用紙をインターネット上で見ることができ、クラスまたは国内の受験生の中で自分がどのレベルにいるかを問題ごとに比較することも可能という。
ただ、「Edexcel」では、受験生の携帯電話にテキスト・メッセージで試験結果を伝えるという方法も検討したが、わずか6%の学生からしか支持されなかったためにこの方法は却下したと補足。
他の試験運営団体でも、「Edexcel」の結果をみてから、同様のシステムを導入するかどうかを決定すると話している。
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