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英国で初めて携帯電話が使われるようになって20年以上が経つ中、英国内の携帯電話の普及率がついに常設電話の普及率と同じレベルに至ったことが調査の結果明らかになった。
メディア通信業界の監視機関「Ofcom」が行った調査によると、携帯電話を所有しているという家庭は全体の90%に達し、常設電話がある家庭とちょうど同じ割合になったほか、長らく電話といえば常設電話を意味するのが一般的だったが、電話による通信手段を携帯電話にのみ頼っているという世帯も全体の10%を占めたとされる。
携帯電話はこれまでで最も高い普及率を示し、電話をかけたり、受けたりするのに公衆電話をメインの手段として利用する人はまったくいなくなったことも、携帯電話が日常的に広まったことを意味しているという。
20年前、すなわち初期の携帯電話はレンガほどのサイズで、持ち運びには必ずしも便利といえたものではなく、しかも一般庶民にはぜいたく品とされていたが、テクノロジーの発達に伴い、携帯電話も小さく、また価格も手ごろなものになり、2001年には4,500万台の携帯電話が英国内で使用され、その数も昨年にはさらに6,540万台に増加。子供も含めて国民1人あたり1台以上の携帯電話を所有する時代に突入したという。
「Ofcom」ではまた、携帯電話が普及した理由のひとつとして、通話料金の値下げを指摘。各家庭における携帯電話使用料金のひと月あたりの平均額は、2001年の44ポンド(約8,800円)から、2005年には31ポンド5ペンス(約6,010円)になったとされている。
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