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未成年者の薬物乱用や飲酒、性行為などの問題行動に関わる割合について比較したところ、男女共に20年前の同年代に比べて減少傾向が見られるものの、男子よりも女子の方が社会的問題行動を起こしやすくなっている現状が指摘された。
ボーンマス大学のコリン・プリチャード教授とリチャード・ウィリアムズ教授による新著書「Breaking the Cycle of
Educational Alienation」では、1985年にイングランド南岸地域の中学生を対象に行なった調査結果を、2005年における同年代の行動と比較。20年前には女子より男子の方が、薬物乱用や飲酒、喫煙、学校のズル休み、窃盗、器物破損、喧嘩騒ぎなどの問題行動を起こしやすかったが、現代では悪い意味で「女性上位」になっていることが指摘され、ズル休みや窃盗、喧嘩などは女子の間でも男子と同レベルで発生しているほか、未成年による性行為に関しては女子の方が男子よりも早い年齢で経験するという統計結果が出たことが報告された。
ただ、現代の未成年者の問題行動は20年前ほど深刻なものではないことも示唆されたという。プリチャード教授はこの研究を通して、学校や社会から疎外された若者がますます問題行動に陥っていくという悪循環を断ち切り、教育や社会、そして感情面で子供が健全に成長していけるように、学校と保護者が連携していくことの大切さを訴えたいとしている。
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