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英国内でアルコールを原因とする死亡件数は、男性が依然として全体の3分の2以上と大きな割合を占めているものの、中年女性では過去10年ほどにおいて2倍以上という、大きな増加率を示しており、女性のアルコール問題が改めて指摘されていることが伝えられた。
英国国家統計局の報告によると、アルコールが関連した総死亡件数は1991年から2004年にかけて4,144件から8,378件に増加。このうち女性では、35〜54歳で512件から1,171件と、他の年齢層より顕著な増加がみられたという。なお、同年代の男性では954件から2,367件になったとされる。
同報告ではまた、同時期における死亡件数は15〜34歳で男性が116件から199件に(ただしピーク時は2001年の223件)、女性が63件から89件に、55〜74歳では男性が1,205件から2,455件、女性が764件から1,243件、75歳以上では男性が257件から443件に、女性では271件から411件に増えたという。
アルコール問題の解決を目指すチャリティ団体「Alcohol Concern」では、高収入が得られる専門職に就く女性の間で特にアルコール問題が目立つとし、一度に大量のアルコールを摂取するのは比較的若い女性に多く見られる傾向だが、アルコールの飲みすぎが原因とされる肝硬変などの慢性的な病気が顕著になるのは中年以降、しばらく時間が経ってからと説明。
ちなみに今回の報告では、朝からアルコールを飲まなければ気がすまないといった、深刻な問題を抱えるのは、公務員職に就く中年女性では7人に1人と高い割合を占めることも明らかにされたという。
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