トニー・ブレア首相が海外訪問のために費やした経費は、2005年3月から今年の4月の1年間で202万3,909ポンド(約4億478万1,800円)と、前年の2倍にものぼることが報じられた。
ダウニング・ストリート(首相官邸)が明らかにしたところによると、同時期にブレア首相が行った海外訪問は22回。このうち、最も費用がかさんだのは、サウジアラビアでの会談の後、2012年オリンピック開催国決定投票でシンガポールに向かった際で、この訪問だけで50万ポンド(約1億円)が費やされたほか、3月にオーストラリア、ニュージーランド、インドネシアを訪問した際には43万7,921ポンド(約8,758万4,200円)が費やされ、2番目に高額の出費となったとされる。
ちなみにこの海外訪問費用には、移動費用と宿泊代が含まれており、シェリー夫人が6回は夫に付き添って渡航。このほか、独りで2回の海外公式訪問を行ったこともあり、同夫人の旅費だけで4,892ポンド(約97万8,400円)の公的資金が費やされたという。
しかし、海外訪問に多額の費用がかかっているのはブレア首相のみならず、政府閣僚の海外訪問費用合計は610万ポンド(約12億2,000万円)になることも明らかにされ、最も頻繁に海外を訪れたのはジャック・ストロー前外相で39回、ジョン・プレスコット副首相も15回にわたって渡航したことも報告された。
© 1999- 2006JAPAN JOURNALS
LTD. All rights reserved
*本ホームページ中の記事を無断で複写複製(コピー、ペースト)することを厳禁します。 |