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「iPod」などのポータブルオーディオプレーヤーを大音量にし、長時間音楽を聴くことで、老齢に達してから現れるのが普通とされる聴覚障害を、親の世代よりも30年早い、40代という若さで発症する可能性が高まるとして、このようなプレーヤーのユーザーに対し注意が呼びかけられていることが伝えられた。
英国の聴覚障害研究チャリティ団体「Deafness Research UK」が行なった調査によると、16〜24歳の54%が、「iPod」やその他のMP3プレーヤーのヘッドフォンを通して1日に1時間以上音楽を聴いており、週に21時間以上という者も約20%に達したとされる。
しかし、音量を上げて音楽を聴くことで、耳の中の音を感知する細胞がダメージを被る可能性があることを認識していない人は、全体の68%にも及んだという。
調査元では、ひと世代前には耳が遠くなるという症状は60代や70代の「年寄り」に現れるのが普通だったとし、現在では40代で同様の症状を訴える人も少なくないと憂慮している。
英国の健康安全局では、105デシベル以上の音は聴覚に恒久的なダメージを与える可能性があるとしているものの、多くのMP3プレーヤーの最高音量はこれをはるかに上回る120デシベルに設定されていると指摘。この音量は、救急車のサイレンと同レベルであるという。
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