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20年以上も前に起こった連続レイプ事件の犯人が、家族のDNAサンプルによって割り出され、ついに逮捕、終身刑を求刑されたことを各メディアが報じた(写真は「デイリー・メール」紙より)。
逮捕されたのはサウス・ヨークシャーのサーンスコーに住む、印刷会社経営のジェームズ・ロイド被告(49)=写真下。ロイド被告は1983年2月、ロザラムで当時53歳の女性を襲ったのをはじめ、その周辺で3年に渡り、次々と夜遅く帰宅途中の女性を待ち伏せし、犯行に及んだとされる。ロイド被告ははじめ、金品の強奪のみを装い、その後被害者をストッキングなどで拘束し、暴行を加える手口で犯行を重ね、被害者の宝石類に加え、「記念」としてハイヒールを持ち去ったことから「shoe
rapist」と呼ばれて恐れられたという。
同被告は1980年代半ばに結婚したことで犯行をやめ、やがて子供をもつ父親としてごく普通に生活。会社経営者としての被告の「表の顔」に暗い過去はかくされ、警察でも犯人を突き止めることができず、この連続レイプ事件の真相は闇に葬られてしまったとされる。
ところが2002年に容疑者の血縁者から採取されたDNAサンプルも有力な証拠として認められるようになったのを機に、警察ではこのレイプ事件の捜査を再開。ロイド被告の家族の1人が、飲酒運転で問題を起こし、その際に採取されたDNAサンプルがこのレイプ事件の犯人のものと部分的に合致したことで、ロイド被告にも捜査の手が及んだという。
ロイド被告はDNAサンプルの採取を求められた際、追い詰められて自殺を試みたが失敗し、逮捕され、身柄を拘束された。警察ではさらに、同被告の経営する工場を強制捜査したところ、隠しドアの中からレイプ被害者の靴100足以上=同上=とストッキングやタイツなどを押収。その数から、レイプの被害者はこれまで考えられていたよりも多いとみられているという。
被害者数人が見守る中、17日にシェフィールド刑事裁判所に出廷したロイド被告は、4件のレイプと2件のレイプ未遂を認め、有罪が確定。判決は今年末に言い渡される見込み。警察では、20年も前の連続レイプ犯を逮捕できたのは忍耐強い科学捜査の賜物とコメントしている。
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