BY JAPAN JOURNALS LTD www.japanjournals.com
7/12 学校の夏休みを前に、反社会的行為への徹底防止策!―― 一定区域で「群れる」のは禁止

英国内の学校が長期の夏休みに入るのを控え、この休み中に生徒らによる反社会的行為が発生するのを防ぐ手段として、このような行為が発生しやすい「警戒区域」内にたむろする若者に対し、警察に特別な取り締まりの権限を与え、違反者には厳しい罰則が科されることが伝えられた。

この徹底策は、ブレア首相が進めている反社会的行為撲滅政策の一環として、その政策担当者のルイーズ・ケイシー氏により提唱されたもの。

反社会的行為を防止し、またこのような行為から子供たちを保護するのを目的とする同策では、反社会的行為が顕著な区域として、すでに存在する全国800ヵ所の「取り締まり区域」をさらに数百ヵ所増やすほか、パトロールにあたる警察官とコミュニティ・サポート・オフィサーには2つの新たな権限を与えるという。

ひとつはこれらの区域内に午後9時以降、保護者なしでとどまっている16歳以下の子供については、警察官の判断で強制的に帰宅させる権利、もうひとつは時間を問わず、他人に迷惑をかけていると判断された集団を解散、または他の場所に移るように命令できる権利であるとされる。これらの指示に従うのを拒否したり、24時間以内にまた同じ場所にもどってきたりした場合は逮捕された後、そして犯罪者としてDNAデータを採取され、最高2,500ポンド(約50万円)の罰金、または最高3ヵ月の禁固刑という罰則が科される可能性もあるという。

しかし一方で、人権団体「Liberty」では、この政策を「校則を一般社会に持ち込んだ」ようなものとの批判を強めており、グループで遊んでいる小さい子供たちまで解散の対象とするのは、連れ去りなどかえって子供たちを危険に陥れることになると反発している。

© 1999- 2006JAPAN JOURNALS LTD. All rights reserved
*本ホームページ中の記事を無断で複写複製(コピー、ペースト)することを厳禁します。


Today's News Index

◆7/12 ボトル入りウォーターはお金の無駄!?――イングランドの水道水は安くて安全!
◆7/12 マラソンのポーラ・ラドクリフ選手、妊娠休養を発表――出産後も競技は続ける意向
◆7/12 学校の夏休みを前に、反社会的行為への徹底防止策!―― 一定区域で「群れる」のは禁止
◆7/12 実際は5メートル低かった――トラファルガー広場のネルソン提督像、高さは51.5メートル!

◆7/11 「イーストエンダーズ」の『ポーリーン・ファウラー』役女優、22年を経てついに降板
◆7/11 「パイレーツ・オブ・カリビアン」続編、英米で公開初日の興収最高額を記録
◆7/11 平均寿命は93.4歳――英国一長生きできる場所はサフォーク州の平凡な田舎町!
◆7/11 被害者も増加――電話のプレミアム料金、年間16億ポンドに!

Home→

© 1999- 2006 JAPAN JOURNALS LTD. All rights reserved