5日に行われたテニスのウィンブルドン大会男子ダブルスで、6時間9分という試合時間が記録され、ウィンブルドンの試合時間記録を更新したことが伝えられた。
この試合では、第3シードのマーク・ノウルズ(バハマ)/ダニエル・ネスター(カナダ)組と、第8シードのサイモン・アスペリン(スウェーデン)/トッド・ペリー(オーストラリア)組が対戦。最初は、試合がこれほどまで長引くような兆候はなかったとされるが、最終セットである第5セットが長期化、このセットだけで試合時間は3時間13分に及んだという。
試合は最終的に、5−7、6−3、6−7、23−21で、ノウルズ・ネスター組が勝利を収めた。
ノウルズ選手はポケットからスペアのボールを取って、試合会場となったオール・イングランド・クラブの第2コートからそれを放り投げて勝利を祝い、勝っただけでなく、ウィンブルドンでの記録更新までしたことを喜ぶコメントを発表。また、ネスター選手も、試合時間が異常に長引き、苦しい思いをしたと語った。
試合時間のこれまでの記録は、1989年の男子シングルスにおける5時間28分。この試合は3日に分けて行われ、アメリカのグレッグ・ホームズ選手が最終セットの5セット目を14−12で制し、同国のトッド・ウィッツケン選手を下したとされる。また、ダブルスの最長記録は、5時間5分であったという。
なお、男子テニス団体「the ATP Tour」では、観客や選手のためにも、ダブルスの試合時間を短くする方針を検討中という。
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