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昨年9月に麻薬乱用疑惑が浮上し、モデル生命の終わりとも噂された英国人スーパーモデル、ケイト・モスさん(32)が、26日から始まった、ファッション老舗ブランド「バーバリー」の秋冬コレクションの看板としてモデルに復帰したことを、英国の大衆紙「デイリー・メール」が報じた。
「バーバリー」の新コレクションの宣伝用イメージでは、建物の屋上で60年代風のレースのコートに身を包んだモスさんが他のモデルたちとともに佇む姿が、写真家マリオ・テスティーノ氏により、カメラに収められた=写真。
モスさんは昨年、麻薬乱用現場とみられる写真をスクープされ、警察による捜査の対象になるとともに、イメージ低下を恐れた化粧品の「Rimmel」や大手ファッション・チェーン「H&M」などからもモデル契約を破棄されたという。
それまでモスさんを起用していた老舗ブランド「バーバリー」でも、麻薬スキャンダルが露呈した直後はモスさんを継続起用する方針を示していたが、やがて他の企業に倣い、予定されていたモスさんとの継続契約を破棄し、ナイツブリッジの本店に掲げられていたモスさんの巨大ポスターも取り外すなどしたことで、モスさんのモデル生命の危機が噂されていた。
しかしその後、モスさんはスキャンダルに関して公式に謝罪を発表し、1ヵ月間のリハビリに専念。今年2月にはモスさんが「バーバリー」のファッション・ショーの最前列に座ったことで、「バーバリー」のモデルとしての復帰が予見されていたが、新たなキャンペーンの広告塔となったことで、モスさんと「バーバリー」との信頼関係が完全に元に戻ったとみなされているという。
モスさんはほかにも、モデル契約を交わす企業や契約料の増加により、その収入額はスキャンダル以前より大幅に増えたとされる。
しかし、反薬物乱用キャンペーン団体では、麻薬乱用の悪影響を軽視しているとして「バーバリー」のモスさんへの対応を批判。
なお、モスさんのコカイン乱用疑惑捜査には25万ポンド(約5,000万円)の公的資金が費やされたものの、警察ではモスさんの乱用していたとされる薬物の種類が特定できないとして捜査を打ち切った。しかし検察側ではいまだに、モスさんの違法薬物乱用は明らかとの見解をくずしていないという。
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