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オクストンのグレート・ミルトンでミシュラン二ツ星レストラン「Le
Manoir aux Quat' Saisons」を経営するフランス人シェフ、レイモン・ブラン氏が、罵倒表現の飛び交うレストラン厨房を舞台にしたリアリティ番組に対し、シェフという職業を目指す若者のやる気をそぎ、レストラン産業のイメージ・ダウンをも招きかねないとの批判を提示したことが伝えられた。
スーパー・チェーン「ウェイトローズ」の発行する月刊誌「Waitrose Food Illustrated」の中でブラン氏は、レストランの厨房は横暴な上下関係や言葉による暴力が横行している場所といったイメージを与えがちなリアリティ番組の内容は言語道断であると厳しく非難したとされる。
同氏はさらに、800万人ともいわれるこのような番組の視聴者に対しても、その低脳さを指摘し、実際の厨房も暴力や中傷が当たり前という印象が広まっては、シェフになろうという若者もいなくなると訴えている。
ブラン氏は、批判の対象とする特定の番組名を明らかにしなかったものの、番組中も罵り言葉を連発するゴードン・ラムジー氏の「Kitchen
Nightmares」や「Hell's Kitchen」などを示唆するものとみられている。
同氏はまた、21年間経営しているレストランで、ミシュランの星を獲得した多くのシェフを輩出し、勤続10年というベテラン従業員たちを抱えていることを誇りとし、シェフの養成に大切なのは罵りよりも優れたトレーニングであると主張。
ブラン氏のレストランは、スタッフの異動が激しいレストラン業界において、勤続従業員が全体の68%という高い数字を達成したばかりという。
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