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将来、大人になってから自殺する傾向が高いのは、春から初夏にかけて生まれた人という調査結果が明らかになった。
英国の精神医学会発行誌に掲載されたリヴァプール大学の研究報告では、1979年から2001年に渡って、イングランドとウェールズで起こった自殺事件2万6,915件を調査。これによると、4月、5月、6月生まれの人の自殺率は他の月生まれの人より17%高く、このうちでもさらに男性よりも女性の方がその傾向が強いことも分かったという。
この原因としては、春生まれの子供は母親の胎内にいる時に、冬季のウイルスや病原菌によって発達中の脳機能に何らかの影響が及び、それが永久的に残るためではないかと考えられているほか、冬の妊娠期間中に母親の栄養が不足しがちであること、十分な日光を浴びることができないことなども考えられ得る理由として挙げられている。
調査元ではこの調査結果が、受精時期に限らず、妊娠初期における発達が胎児の将来にどのような影響を及ぼすかを調べる足がかりになるものと期待しているという。
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