世界最大の旅客機としてその開発が注目されていたエアバス380型機=写真=が試験飛行で、18日の午後1時20分、ロンドンのヒースロー空港に初着陸し、その大きさが集まった人々を驚嘆させた様子を各メディアが伝えた(写真は「イブニング・スタンダード」紙より)。
エアバス380型機の出迎えには、ゴードン・ブラウン蔵相をはじめ、この機体をすでに注文した航空会社16社の代表がそろい、近くのボーイング747型機と比べて格段に大きなそのサイズと、意外に静かなエンジン音で人々を感嘆させた。英国人パイロット、エド・ストロングマンさんによって操縦されたこの機は、4億5,000万ポンド(約900億円)をかけて行われている空港改造計画の一環として、ターミナル3に特別に設置された新しい停泊ピア(ピア6)を利用した。
この新ピアを正式にオープンしたブラウン蔵相はこの日を、開発に関わった国内外の企業団体にとって記念すべき日とし、エアバス380型機の航空産業への貢献を期待。
エアバス380型機は世界初の総2階建て旅客機で、全高約24.1メートル、全長約73メートル。仕様によっては最高800人の乗客の収容が可能とされ、機内には店やバー、スポーツジムなどを設置するスペースも設けられているという。
この機は今年末から、ヒースロー空港に離着陸する航空機として実際に使用されることになり、シンガポール航空がこの機体でヒースロー空港離発着便を運行させる最初の航空会社になるとされる。
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