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ロンドン中心部にある内務省移民局内の清掃員として派遣されていた外国人作業員5名が、実は違法滞在者であることが分かり、同局ではこれらの清掃員の身柄を拘束。しかし、国内の違法滞在者取り締まりを担当しているはずの移民局自体が、こうした違法滞在者を働かせていたという事実が明らかになり、ただでさえ移民問題で批判の的となっている内務省にとって、「面目まるつぶれ」といえるスキャンダルになったことが報じられた。
移民局に身柄を拘束されたのは、同局に清掃サービスを提供しているサリー州の清掃会社「Techclean」から派遣されていたナイジェリア出身の清掃員5名という。この5名は、違法滞在の外国人捜査と国外退去処分の実施に携わる部門がある建物「ベケット・ハウス」の清掃員として働いていたとされ、移民局が局内に勤務する者全員に対して、徹底した身元調査を実施した結果、違法労働の事実が発覚したという。
これら5名は清掃会社に雇用されてから、うまく法の目を潜り抜けてきたとみられており、17日夜、清掃作業のためにやって来たところを警備員によって止められ、そのまま逮捕されたとされる。
内務省の移民問題取り扱いに関しては、3日前に取り締まりの責任者であるデイヴ・ロバーツ氏が、英国内の違法滞在者数については「まったく見当がつかない」とのコメントを発表したことで改めて激しい批判を浴びたばかり。
影の内相である保守党のデイヴィッド・デイヴィス氏は、現内務省を激しく糾弾しているという。
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