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5/16 皆勤者には60ポンド!?――マージーサイド警察の病欠率低減策に批判の声
マージーサイド警察では病気などで欠勤する警官の数を少なくしようと、1年間皆勤した者には60ポンド(約1万2,000円)のバウチャーを進呈するという病欠率低減案を提示。しかし、この案は警察資金のムダ遣いとして批判を浴びていることが伝えられた。

このバウチャーは洋服などの買物からジムの会員費に至るまで、さまざまな用途に使うことができるというもの。

マージーサイド警察では、昨年9ヵ月間に平均的な警官が病気欠勤した時間は最高170時間にも及び、71時間以下という目標時間を大幅に上回って、国内でも警官の病欠率が最も高い管轄区になっているという。

同警察が管轄するリヴァプールでは、空き巣や自動車盗難の発生率が全国平均の2倍と高いという実状を抱えているにもかかわらず、年間37万ポンド(約7,400万円)の資金が必要とされるこのバウチャー制度に、地元議員や犯罪被害者からは激しい非難が殺到。

地元のある保守党国会議員は、褒賞をエサにやる気のない警官を働かせようとするよりも、警察は採用の時点で本当に仕事をやりたい者のみを雇用すべきとしているほか、昨年末に空き巣の被害にあったというある高齢者は、そのようなバウチャーがあるならまず盗難の被害者に配られるべきとしている。

マージーサイド警察では、このバウチャー制度はあくまで病欠率低減のための一案で、実施するかどうかはまだ決まっていないと説明しているという。

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