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サバやイワシなど「青魚」に豊富であることで知られるフィッシュ・オイルだが、これに含まれる栄養素が脳の働きに及ぼす効果を調べるために、英国内の学校に通うあらゆる年齢層の子供たちを対象に行なわれた調査で、このフィッシュ・オイルを含むサプリメントを摂取してもらった後では、試験の結果が向上し、フィッシュ・オイルの効果が改めて立証されたことが伝えられた。
調査対象校のひとつとなったランカシャーのフリートウッド・スポーツ・カレッジでは15〜16歳184人を対象に昨年、大切な試験を控えた12週間、脳や目の働きに欠かせない多価不飽和脂肪酸オメガ3を含むサプリメントを摂取してもらった結果、好成績を取得する割合は前年の27%から34%に増加。フィッシュ・オイルを摂取した生徒はまた、研究者らが提示した読解テストでも予想以上に好成績を上げ、女子の間でその効果がより顕著に現れたという。
調査を行なったウェールズ大学のアマンダ・カービー博士は、この調査結果が教室の中で見過ごされがちな学習・行動上の問題解決に一役買うと期待すると共に、オメガ3の摂取を教育の一環として取り入れるためにはさらなる調査が必要であると述べている。
魚の消費を促す団体「the Fish Foundation」では、オメガ3は子供の脳の発達に欠かせない栄養素であるとし、子供向けのサプリメント開発の必要性を訴えているという。
ちなみに、生後18〜30ヵ月の幼児約65人を対象にした別の調査でも、フィッシュ・オイルのサプリメントを5ヵ月摂取してもらった結果、会話能力や集中力に大きな向上が認められたと報告されている。
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