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5/12 リヴィングストン市長、三選を果たした暁にはロンドンの混雑税を10ポンドに値上げ!?
ロンドンのケン・リヴィングストン市長は民放「ITVロンドン」で、市長として3期目の当選を果たした場合、2008年6月からロンドン中心部の混雑税を現行より約25%値上げして、1日10ポンド(約2,000円)にする方針を明らかにしたことで、各方面から非難の声が挙がっていることが伝えられた。

ロンドンの混雑税は、2003年2月に初めて導入され、中心部に乗り入れる車両1台に対して初めは1日5ポンド(約1,000円)であったが、2005年7月にはこれが8ポンド(約1,600円)に値上げされたばかり。リヴィングストン市長は、ロンドン交通局が公共交通機関サービス向上のために借金をした30億ポンド(約6,000億円)の返済に、混雑税の度重なる値上げは避けられないと説明。

同市長はさらに、来年2月には現行の混雑税対象エリアをさらに西に拡大するほか、来年1月にはバスの運賃に関しても、インフレ率を大きく上回る、10%の値上げを実施する計画という。

これに対し、ビジネス企業を代表するロンドン商工会議所では、混雑税対象エリアの拡大だけでなく、税額が当初の2倍にもなることは、混雑税導入ですでに大きな損失を受けている中心部のビジネスにはさらなる打撃となると強く批判。そもそも、昨年の8ポンドへの値上げもなされるべきではなかったと主張しており、その悪影響を懸念している。

また、英国のドライバー団体でも、ロンドンが裕福な者にのみ恩恵を与える場所になりつつあるとし、混雑税の値上げに強い反発を示しているとされる。

リヴィングストン市長は一方で、一定時間に大人同伴の子供に関してバスや地下鉄運賃を無料化しているが、こういった良策も混雑税やバス運賃値上げへの苦情を相殺できないとみられているという。

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