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飲酒がらみの騒ぎや暴力・性犯罪などが数多く発生している一方で、地元警察が路上でサッカー遊びをする子供の親に対し、道路交通法違反として「現行犯」には50ポンド(約1万円)の罰金を科す旨を通知したことで、見当違いの取り締まりに子供の父兄などから抗議の声があがっていることが伝えられた。
ブラックプールにあるサウス・ショア一帯の住民は地元警察から、子供が路上でサッカー遊びをした場合、違反行為として罰金50ポンドの請求と、起訴される可能性があることを示唆する通知を受け取ったという。
警察側では、犬を散歩させている住民のひとりから、路上で遊ぶ子供たちについて苦情があったとし、その対応として住民への通知を決定したとされ、子供が他人の邪魔をしないように監視する親の責任を強調すると共に、この通知は、路上遊びは違法ながら、その問題をわざわざ法廷にまで持ち込まないでも済むようにとの配慮である説と明している。
通知を受け取った親のひとりカレン・カーターさん(40)は、10歳の息子がよく遊ぶ自宅前の通りは20件ほどの家しかなく、遊んでいるのも11歳以下の小さな子供たちだけとし、これまで路上で遊ぶ子供が問題になったことは一度もないと主張。通りでの遊びが禁止されれば、子供の遊び場は交通量の多い2つの主要道路を横切って行かなければならない砂浜か、子供がよじ登って落下し、ケガをする恐れもある壁がある遊び場しかないとし、親の目が届かないところで子供たちが遊ぶことにも不安を訴えているほか、健康面からも子供が外で遊ぶことは政府も奨励している一方で、これを禁止するのは矛盾していると抗議している。
ちなみにブラックプールでは、過剰飲酒が原因で病院に運ばれる者が年間2,000人を超え、暴力事件や性犯罪も全国平均を大きく上回って発生。また、未成年者の妊娠、飲酒、若者の自殺率も全国平均より多く、深刻な社会問題になっているという。
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