|
労働党の元党首を務め、党内では重鎮のひとりとみなされているニール・キノック卿(64)が26日、昨年に犯した2件のスピード違反によって、地元南ウェールズの民事裁判所から6ヵ月の免許停止処分を下されたことが報じられた。
キノック卿は昨年6月、妻の所有するアウディA4を運転して高速道路M4を走行中、一時的に時速40マイル(時速約64キロ)という速度制限が設けられている区間を、時速57マイル(時速約91.2キロ)で走ったほか、11月にもやはりM4で、速度制限時速50マイル(時速約80キロ)の区間を時速63マイル(時速約100.8キロ)で運転しているところを、スピード・カメラに撮影されたという。
これ以前にもすでに3回のスピード違反を犯し、違反得点が9点になっていたというキノック卿は、今回の2件の違反行為で新たに6点の違反点が加算され免停処分となったほか、罰金800ポンド(約16万円)と法廷費用43ポンド(約8,600円)の支払いも命じられたとされる。
裁判所を後にしたキノック卿は「免停は不便この上ないが、判決そのものは公正」と、自らの非を素直に認めたという。
キノック卿の免停処分は、地方選を5月4日に控えているにもかかわらず、ジョン・プレスコット副首相の不倫騒動をはじめとする、閣僚の数々のスキャンダルに見舞われている労働党にとって、ありがたくないニュースであることは間違いない。
© 1999- 2006JAPAN JOURNALS
LTD. All rights reserved
*本ホームページ中の記事を無断で複写複製(コピー、ペースト)することを厳禁します。
|