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65歳の定年を控えた55〜64歳の73%が、「定年後も仕事を続けたい」としており、年金危機などへの不安もさることながら、このような人の多くは、純粋に働くのが好きなためと答えていることが、調査の結果明らかになった。
英国最大の互助会でもある金融サービス組織「Liverpool Victoria」が行った調査報告によると、定年後も仕事をしたいと考えている人の多くはその収入を年金の足しにしたいとする一方、このような人の52%は働くことが好きであるとしていることが分かった。
同調査報告ではさらに、定年後も仕事をしたいと考える人は、定年を30年も先に控えている若い世代にも多いことを指摘。平均寿命が長くなっているばかりか、公的年金の給付額が平均収入額より少なくなりつつある中、60代での退職は不適切とし、老後のケア費用や遺産として残すためにできるだけ長く働きたいとするのは、18〜34歳でも全体の48%を占めたとされる。
このような状況を考慮し、英国政府では今後5年のうちに定年制度の「改訂」を検討しているとされ、公的に定年となる年齢を現行の65歳から68歳にまで引き上げる案が出されている。
定年制度が導入されたのは、平均寿命が約50歳であった1908年のことで、はじめは70歳と定められたが、後に65歳に引き下げられたという。
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