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30歳以下の英国人で、電気プラグの交換ができないのは全体の25%にも及び、かつてはできて当たり前とされていた家庭内の簡単な修理・修繕作業ができないとする世代が大幅に増えていることが調査の結果明らかになった。
保険会社「Direct Line」の依頼で、調査機関「YouGov」が2,294人を対象に行った調べによると、電気プラグ交換の他にも、ラジエーターの水抜きに手こずるのは全体の半数、縁縫いができないのは27%に及んだとされる。ちなみに、50代以上で電気プラグの交換ができないのは全体の6%、ラジエーターの水抜きができないのは6%、縁縫いができないのは14%のみという。
「DDIY(Don't Do It Yourself)」と呼ばれる20代の若者世代は、家庭内の簡単な修繕作業ができないばかりに、人を雇ってこのような作業をしてもらうことも多く、そのための支出額は年間で少なくとも1,700ポンド(約34万円)。中には、わざわざ親を呼んで家庭内の修理をしてもらうケースも珍しくないとされる。
家庭内の修繕ができない若者が増えている理由として、30歳以下の約20%は「このような技術を親から教わらなかった」としているほか、10%は「単に忙しすぎて、修繕のような細かいことにこだわっていられない」と回答。さらに、20年前には、ほとんどの家庭用品にプラグがついておらず、自分で接続しなければならない状況であったが、現在ではほぼすべての家庭用品がプラグ付きであるため、このような技術は必要ではなくなったことも背景にあると考えられている。
電気プラグの交換では親にかなわない若者世代だが、同調査ではさらにこのような若者も、ビデオの録画プログラムのセットや、コンピューターのセットアップ、家具の組み立てといった点では親に勝る技能を発揮することも報告されている。
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