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シェリー・ブレア首相夫人が、昨年の総選挙キャンペーン中に利用した個人的な美容師代7,700ポンド(約154万円)、1日あたりにして275ポンド(約5万5,000円)もの金額を、「選挙費用」として労働党に請求したことで、すでに深刻な財政問題を抱えている労働党内ではこの費用の支払いをめぐり、意見の対立が起こっていることが伝えられた。
労働党幹部は、昨年の選挙キャンペーンにおいて、シェリー夫人が期間中に50ヵ所以上もの選挙区を訪れて労働党への投票を促したなどの功績を評価。キャンペーン中に夫人が利用した美容師代は選挙費用とみなしても支障はないと判断したという。
しかしながら、労働党内からは首相夫人の個人的な出費を、財政難の党が負担することに反発の声も挙がっており、労働党の元国防相ピーター・キルフォイル氏は、昨年の選挙時に自分が地元選挙区のキャンペーンに請求した費用はわずか3,500ポンド(約70万円)でしかなかったとし、これをはるかに上回る首相夫人のヘア代の支払いに強い不満を表明しているとされる。
キルフォイル氏の意見は他の党員にも支持されており、明らかに経済的危機に瀕している様子はないシェリー・ブレア夫人が、このような多額の美容師代支払いを党に求めることは、一般の労働党メンバーの反発もあおることにもつながるとの声が高まっている。
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