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イングランドにおける投票者全体の20%が、極右派の英国国民党(BNP)支持を考えており、5月4日に各区議会議員の再選挙を控えているロンドンでも、英国国民党の支持派は全体の25%にものぼっていることが調査の結果明らかになった。
非政府団体「Democratic Audit」が26の自治体管轄地域における158選挙区において、8回にわたる実際の投票傾向調査、4回にわたるパネル座談会で聞かれた意見などを分析してまとめた報告書「The
British National Party: the Roots of its Appeal」によると、英国国民党の支持者は貧困地区出身者とは限らず、中流階級以上の人々にも多いことが判明。
さらに、同党の支持者で高い学歴を有する者はあまりいないほか、どちらかというと少数民族の住むエリアよりも白人が多く住むエリアで支持が高かったものの、人種が混じったエリアでは、同党の支持率との直接の関連性はみられなかったとされる。
パネル・グループからの意見や、英国国民党が大幅に勢力を伸ばしつつある地域からの現状をみても、同党の支持率は、地元社会内部よりも外部からの影響を受けて変わりつつある地域で大きな伸びを示しており、外部からの抑圧に自分たちの住む地域や国全体が「乗っ取られる」という不安を感じる人が、こういった状況に対抗しようと極右派支持に傾倒すると分析されている。
同調査ではさらに、英国国民党が5月の地方選挙で、全国の地元議会で獲得する議席数は最高40席になるものとみられており、英国国民党が他の与野党にとって無視できない、大きな脅威になるとの見方が強まっているという。
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