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働く母親が増えたことで、英国内におけるナニー(子守)の需要が大幅に拡大し、国内でのナニーの登録数が10万人を上回り、過去最多となったことが伝えられた。
他の家庭とナニーをシェアしたいという家族への情報を提供するウェブサイト「sharingcare.co.uk」によると、このようなナニー・ブームは、言うことを聞かない子供の躾を専門家がアドバイスする人気テレビ番組「Supernunny」の影響や、母親が働くことで中流家庭における所得が増えたことなどが原因とされ、国内で登録しているナニーの数は11万1,484人となり、10万人を初めて超えたという。
このようなナニーの多くは、給与面でも他の職業に比べて恵まれており、雇用主の自宅に住み込みで子供の面倒をみるナニーは、ロンドンなら平均年収2万8,171ポンド(約563万4,200円)、住む込みでなければ平均年収は約3万ポンド(約600万)に及ぶこともあるとされる。
ナニーの年収は、2万ポンド(約400万円)以下という教師の年収や、1万5,000ポンド(約300万円)にも満たないというNHS(英国の国民健康保険制度)勤務の看護師の年収より高いことから、大学卒業後にナニーを希望する女子生徒が増えているという。
ちなみに、ナニーの数が最も多いのはロンドンで76,000人、家庭をかけもちしているナニーはこのうちの65%に達しているとされる。
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