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今月21日で80歳の誕生日を迎えるエリザベス女王が17日、ウィンザー城の敷地内で乗馬を楽しみ、そのしっかりした手綱さばきで、80歳になるとは思えない良好な健康ぶりをアピールしたことを英国の大衆紙「デイリー・メール」が伝えた。
イースター(復活祭)の休日となったこの日の午前中、厚手のコートにスカーフをかぶった女王は、ウィンザー城の敷地内にある乗馬用グラウンドでまだら模様の灰色馬に乗り、小川沿いに軽快なトロット(速歩)などを楽しんだとされる=写真。
女王にはお付きの馬番が同じペースでつき従っていたとされるが、1時間ほどにも及んだ乗馬の後、年齢を超えた女王の体力を大いに賞賛する声が聞かれたという。
エリザベス女王は1926年4月21日、当時の国王ジョージ5世とメアリー王妃の次男ヨーク公(後のジョージ6世)の長女として誕生。ところが、1936年にジョージ5世の逝去に伴い、エドワード8世として王位についたヨーク公の兄エドワード皇太子が、離婚歴のある(※)米人女性ウォレス・シンプソン夫人との「王冠をかけた恋」のため、即位から1年も経たない1936年12月11日に王位を放棄。これにより、弟であった父親のヨーク公がジョージ6世となり、当時王女として平和な生活を送っていたエリザベスにも思わぬ運命がめぐってきたとされる。
エリザベス王女は1947年11月20日にエジンバラ公フィリップ殿下と結婚。父君ジョージ6世が1952年2月6日に病没したのをうけて、翌年6月2日、25歳という若さで女王エリザベス2世として即位した。
ちなみにエリザベス女王は2002年に即位50周年(ゴールデン・ジュビリー)を迎えており、その在位期間の長さもひとえに女王の健康を示すものであるとみられている。
※英国国教会は離婚歴のある相手との結婚は祝福しないという姿勢をとっており、英国国教会の長である国王が教会に背くことなど、当時は許されなかった。
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