英国人スーパーモデルのナオミ・キャンベルさん(35)が30日の午前8時頃、ニューヨークのパーク・アベニューにある自宅アパートにおいて、家政婦への暴行容疑で警察に逮捕されたことが伝えられた。
被害者とされているのは、キャンベルさんの家政婦で、ニューヨークのブルックリン出身のアナ・スコラヴィーノさん(42)。スコラヴィーノさんはこの日の朝、自分が解雇されたことでキャンベルさんと口論になり、キャンベルさんに携帯電話で頭部を殴られ、病院で4針を縫うケガを負ったとされている。
逮捕されて自宅から出たキャンベルさんは、手錠をかけられ、警察官に両脇を抱えられながらも、笑顔で弁護士と会話をしていたとされ、連行された警察署で指紋採取と写真撮影が行われた。後に州裁判所に出頭したキャンベルさんは、黒の野球帽とサングラス、白いポンチョという格好で、後ろ手に手錠をかけられたままだったが、警察の丁寧な対応に満足している旨を語ったという。
キャンベルさんの弁護側では、この事件を被害者が解雇を根に持った報復行為と主張。ケガは、被害者がキャンベルさんを陥れようと、キャンベルさんをわざと怒らせた結果として、キャンベルさんの無実を強調すると共に、裁判でも同様の見解が得られるとの自信を見せている。
2002年には自分の怒りにうまく対処するための精神治療を受けていたというキャンベルさんだが、暴行事件を起こしたのは今回が初めてではない。昨年8月にはローマのホテルで、自分が着るはずだったのと似たようなドレスをパーティーで着用した友人の女優に暴行したとされるほか、2004年8月には、当時の家政婦と取っ組み合いの大喧嘩をしたり、その2〜3ヵ月前にはビバリーヒルズのホテルで女性秘書の髪をつかんだとして訴えられたりした。
2000年には元女性アシスタントの頭部を携帯電話で殴ったとし、起訴されたが、謝罪を行ったことで罰則を科せられたり、犯罪記録が残ったりすることはなかったという。
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