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3/30 適材はボーンマスにあり!?――バッキンガム宮殿、執事の求人広告を地元紙に掲載

バッキンガム宮殿ではこのほど、宮殿内に勤務するバトラー(執事)見習いとハウスキーピング・アシスタントを募集するにあたり、適材を探すには観光サービス産業の盛んなドーセット州のリゾート地ボーンマスが最適と考え、地元紙「ボーンマス・デイリー・エコー」に求人広告を掲載したことが伝えられた。

バッキンガム宮殿では、ケータリング産業の専門誌に求人広告を載せるのが常であるとしながらも、今回は新しい募集方法を試みたと説明。ボーンマスを選んだのは、イングランド南部の海辺のリゾート地として人気のある同地にはホテルやB&Bなどの宿泊施設が多く、それだけ接客サービスに優れた人材が集まっていると判断したためという。

求人広告では、志願者の条件として、バトラー見習いについては「現在接客業に従事している者で、向上心・信頼性があり、最高のサービス水準を学び、提供しようという意欲のある者」であること、またハウスキーピング・アシスタントについては「女王の公式住居における専門的な清掃及び宿泊施設管理、来客への対応を担当するチームの一員として勤務できる者」であることが求められているとされる。

特にバトラーは、新聞の折り目を正すためのアイロンがけはもはや義務ではないものの、普段の食事や晩餐会時のワインや食べ物の給仕、女王一家の身の回りに関する世話から伝言係のような伝統的な仕事に従事するのに加え、宮殿内に住み、スコットランドのバルモラルをはじめとする、女王の他の住居に同行する機会も見込まれ、今年は女王の80歳の誕生日を記念する祝賀行事もあることから、極めて興味深い職業と説明されている。


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