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英国人女性の平均結婚年齢は、過去10年間で3歳以上も上昇し、2003年にはついに30代に到達したことが明らかになった。
英国国家統計局が発表したところによると、女性の平均結婚年齢は、1993年には27歳2ヵ月とされていたが、2003年には30歳7ヵ月となり、記録史上最高齢となったことが分かった。ちなみに、男性の2003年の平均結婚年齢は32歳10ヵ月だったという。
イングランドとウェールズの女性で、30歳以前に結婚する人の割合は全体の40%でしかなく、特に高等教育をうけた女性の間では、結婚年齢の上昇とともに、子供がいない女性の割合も増えているとされ、結婚を先延ばしにする70年代生まれの女性は、家庭を築くよりも自らの教育やキャリアを優先する傾向が強いためと分析されている。
しかしながら、女性が結婚を遅らせる他の理由としては、仕事へのプレッシャーに加え、借金や住宅ローンといった財政的抑圧、また既婚者カップルを対象とした税控除などの公共の助成制度が、1998年には労働党政府によって廃止され、結婚をする経済的メリットが見出せなくなったためともみられている。
極右派のシンクタンク「the Centre for Policy Studies」では「経済的、社会的見地から、多くの英国人男女が結婚における価値を見失ってしまった」とし、このような状況を改善するためには、より堅固な男女関係を奨励するような文化背景の形成が必要と訴えている。
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