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英国内で深刻な水不足が懸念され、特に南東部では水道利用の厳しい制限も設けられようとしている中、ロンドン中心部のケンジントン・チャーチ・ストリートで27日、地下の水道管が破裂。高さ約12メートルにもわたって噴き出した水が周囲を水浸しにし、この区域は一時警察によって閉鎖される騒ぎが起こったことを、ロンドンの夕刊紙「イヴニング・スタンダード」が伝えた。
地中の水道管から噴き出した水は、歩道の表面のコンクリートを空中に飛ばすほどの勢いで=写真、一時はあふれ出る水が、付近の地下鉄駅ケンジントン・ハイ・ストリートにまで及ぶのではないかと危惧されたという。
水道会社の職員が水漏れの対処に奮闘する間、警察官は一帯を封鎖。この通りを一時通行止めにし、ずぶ濡れになりながら対応にあたっていたとされる。
水道会社「Thames Water」では、水道管が破裂した原因として、新しい水道管を取り付ける間、作業員が誤って主要水道管を傷つけてしまったためと説明。この破裂によって水道の水が出ない、屋内に水が浸入したなどの被害はなかったと報告している。
「Thames Water」では、水不足への緊急対処として4月3日から、ホースやスプリンクラーを利用して庭へ水を撒いたり、洗車したりすることを禁止。しかし、一方ではあちこちで発生する水道管からの水漏れにより、水を大量に無駄にしており、そのうえで一般家庭に節水を強いるとして非難が集中。
こういった水漏れ対策として、「Thames Water」では13区中の24ヵ所における金属製の水道管を新しいものと交換する作業を行っているが、今回のような大規模な水漏れは、水道会社への信頼をさらに失墜させるものになったとみられている。
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