ロンドンまでの通勤電車を運行している路線のうち、混雑の激しい便ワースト10位が発表されたことが伝えられた。
今回の調査で車内の混雑ぶりが最も激しかったのは、午前8時2分にケンブリッジを出発し、ロンドンのリパプール・ストリート駅に向かう「One」社の電車で、座席が234席しかないところに433名の乗客が乗り、車内はお互いのデオドラント剤の匂いが分かるほどとされるほか、2位は南ロンドンのサットンからルートンに向かう、午後4時33分の「Thameslink」社の電車で、帰宅ラッシュを避けようと早めに会社を出るものの、同じようなことを考えている人が他にも大勢いるため結局、412人分の座席しかない電車に617人が乗り込む羽目になってしまっていたという。
このような状況に対して、各鉄道会社が混雑解消といった顧客サービスに消極的なのは、各便が混雑するほど「効率」はよく、定員以上の乗客を乗せていても特に行政上の罰則などがないことが理由と考えられているという。
ワースト10位の中に、運行する電車が3本も含まれていた「South West Trains」社では、混雑解消に努める旨を発表。鉄道を管理する「Network
Rail」社からは、車両数を8両に増やすと共に、ロンドン〜エクセター間の運行本数を1時間毎に増やすなどの案が提示されている。
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