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毎年5月にロンドンのロイヤル・ホスピタル敷地内で開催される「チェルシー・フラワー・ショー」は、全国のガーデニング愛好家にとって国内最高のイベントとなっているが、同イベントの開催団体である王立園芸協会(the
Royal Horticultural Society)では、水不足の影響により、出展者がホースを使用して植物に水をやるのを禁止する措置をとったことが伝えられた。
このような措置は、1913年に同ショーが始まって以来、初めてのこととされ、開催側では飲用には適さないものの、植物にやるには十分な水質の水をタンクに入れ、各出展者がジョウロでこれらの水を使用できるようにするという。
王立園芸協会では、フラワー・ショー期間中のホース使用禁止という措置について、環境を重視する団体として、水不足という事態に真剣に対処する姿勢を示したまでと説明。なお、今年も多くの植物の出展が見込まれている中、サボテンのような、あまり水を必要としない植物の展示数も多くを占めるとされ、このようなところにも水不足の思わぬ余波が届いているとされる。
イングランド南部では、過去100年間で最悪の年のひとつといわれるほどの水不足を経験しつつあり、広大な地域で実施されると見られるホース使用禁止は、今後開かれるガーデニング関連のイベントにも大きな影響を与えると懸念されている。
水道会社のひとつ「Thames Water」では、4月3日から一般家庭を対象にホースによる水撒き禁止を実施予定で、今夏のガーデニング・イベントのためにアマチュアが栽培した野菜や花の質は、平均を下回る結果に終わると予想されている。
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