|
缶詰めやビン詰めになって売られている食品の8つに1つは、中身の水やシロップをのぞいた際の純重量が表示よりも少ないことが明らかになった。
イングランド南西部15ヵ所から集まった、公正取引を奨励する政府団体「Trading Standard」の職員が、英国内で生産、または輸入された490品目のビン詰め、缶詰め食品に対して、実際の中身の純重量を表示と比較するという調査を実施。この調査対象品目には、豆類やオレンジ、プルーン、タマネギの酢漬けなどといったあらゆる食品が含まれたという。
その結果、実際の重量と表示との差が約53.8グラムと最も大きかったのは、「Leila Nature Organic Processed
Peas」で、他にも「Tesco Value New Potatoes」が約11.3グラム、「Biona Organic Sour
Cherries」が約13.3グラム、「Happy Shopper Potatoes」が約10.5グラム、「Batchelors
Small Processed Peas」が約14.2グラム、それぞれ表示量に満たなかった。
調査元では、商品化する側に重量表示に関する公正な姿勢が欠けているのは明白とし、その結果、表示されている純重量を信じて購入する消費者の信頼が裏切られた形になっていると指摘。しかしながら、純重量に関するさらに厳格な規制は、2007年4月まで法令化されないものとみられており、消費者に表示より少ない量の食品を販売する悪質な業者を法的に罰することが困難であるという実状の早急な見直しの必要性が訴えられている。
© 1999- 2006JAPAN JOURNALS
LTD. All rights reserved
*本ホームページ中の記事を無断で複写複製(コピー、ペースト)することを厳禁します。
|