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肥満への警告が十分行き渡ったおかげか、英国内でダイエットを意識した清涼飲料の売上げが順調な増加率を示していることが伝えられた。
消費者が健康志向になり、同じコーラでも、通常のコーラより、低カロリーの商品を選ぶようになったことで、通常のコーラの年間売上げは3%低下し、5億8,400万ポンド(約1,168億円)になった一方で、低カロリーのコーラの売上げは6.6%上昇し、6億100万ポンド(約1,202億円)。消費量も通常のコーラが4.8%減って、7億5,000万リットルとなる一方、ダイエット・コーラは5.1%増え、8億3,800万リットルとなったという。
健康に悪いというイメージが定着し清涼飲料水の製造元が株価急落に苦しむ中、そのようなメーカーのひとつでもある、英国の大手清涼飲料メーカー「Britvic」が行った報告によると、清涼飲料でもより健康的な商品の需要は高まっていることが判明。同社が製造している商品のうち、スムージー(果物などを果肉ごと飲むタイプのジュース)が売上げを72%上げて7,900万ポンド(約158億円)と、最も高い売上げ率を記録したほか、ボトル入りウォーターが9%、純粋なジュースも7%、それぞれ売上げを伸ばしたとされる。
しかしながら、清涼飲料市場で全体の22%と、最も大きなシェアを占めるのは依然としてコーラで、次に純粋なジュースの17%、ミネラル・ウォーターの11%と続くという。
ちなみに人気のあるコーラの銘柄は1位が「コカ・コーラ」、2位が「ダイエット・コーク」、3位が「ペプシ・コーラ」、4位が「ペプシ・マックス」。「Britvic」社では、レモンやライムといった、フレーバーつきのダイエット・コーラが、コーラ人気を支えているものと分析しているが、スーパーマーケットでは「ダイエット・コーク」、パブやバーでは通常のコーラが、あいかわらず最も人気のある清涼飲料であるとの報告もなされている。
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