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競馬シーズンの開幕を告げる「チェルトナム・レーシング・フェスティバル」(14−17日)が始まったが、同フェスティバル3日目の16日に、5頭の馬がレース中の事故で死亡。そのうち3頭は同じレース中に命を落とすという惨事が起こり、競馬史上最悪の日となったことが伝えられた。
この事故の前には、同フェスティバルで最も権威のある「チェルトナム・ゴールド・カップ」で3回優勝したものの、昨年11月にエクセターで行われたレースで死亡した競走馬「ベスト・メート」の記念碑がお披露目されたばかりだったという。
本レースの開催側では、「今シーズンはこれまで、レースで死んでしまう馬は1頭も出なかった」とし、多くの馬は転んでしまったのが直接の原因としているが、2頭は起き上がろうとした時に他の馬に突っ込まれたためと説明。過去最多の数にのぼる馬が1日で死亡した事実に、衝撃を隠しきれないという。
ちなみに、1日のレースで死亡した馬のこれまでの最多記録は、1986年のユートクセターと、1996年のチェルトナム、2000年のエインツリーにおける、4頭とされている。
動物愛護チャリティ団体「Animal Aid」では、チェルトナムはレース中に競走馬が死亡する確率が最も高いレースとし、2004年から総計54日に渡って行なわれたレースで、合計21頭の馬が死亡したと非難。英国内で競馬中に死亡する馬は年間375頭にものぼるとし、競馬は動物虐待につながるとして、競馬そのものの中止を訴えているという。
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