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20世紀の英国を代表する、最も優れたデザイン賞「ベスト・ブリティッシュ・デザイン」の投票結果が発表され、1位には、英国とフランスが共同で開発した超音速飛行機「コンコルド」が選ばれたことが伝えられた。
20万人以上の視聴者によるこの投票は、BBC2のアート番組「The Culture Show」が、ダイソン社の掃除機からチョッパー自転車、ビートルズの「サージェント・ペッパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」のアルバム・カバーなどの25品目を挙げ、その中からさらに絞った10品目を対象に行なったもの。
1位になったコンコルドは、1960年代に英仏合同で開発され、1969年に処女飛行を実施。三角形の両翼部と、ノーズ・コーンと呼ばれる独特の機首を持ち、従来の航空機の半分以下の時間で大西洋を横断できるのが売り物だったが、2003年、30年に渡る運航の末に廃止されてしまった。
この投票ではさらに、ハリー・ベック氏のデザインによるロンドン地下鉄の地図が2位に選ばれた。ロンドン交通局の職員であったベック氏は、地下鉄の路線拡大と共に、従来通りの地図では路線を表示するのが困難になったことを受け、1931年に余暇時間を使ってこの地図をデザインしたとされる。
また、3位には世界大戦で活躍した戦闘機「スピットファイヤー」、4位にはBMCの「ミニ」、5位はインターネットの「ワールド・ワイド・ウェブ」などが挙げられたという。
ちなみに、投票選択肢の中で最も歴史が古いとされる、1926年製の赤い電話ボックスは、残念ながら上位10位には選ばれなかった。
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