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15日にイタリアのローマで行なわれたサッカーのUEFAカップ、ローマ対英ミドルズバラ戦の応援にやってきていた約200名の英国人サポーターが、同市内でイタリア人ギャング集団の襲撃を受け、3人がナイフで刺されたほか、別の10人も負傷し、病院で手当を受けるという騒ぎが起こったことが伝えられた。
試合前の14日遅く、16〜55歳の英国人サポーターが、ローマの中心部にあるカンポ・デイ・フィオーリ広場のあるパブで陽気に盛り上がっていた時、スキー用マスクなどで顔を隠した30人以上ものイタリア人ギャング集団が現れ、広場の噴水近くに座っていた英国人サポーターに対して暴行を始めたという。
妻や子供を同伴していたサポーターらはこの騒ぎで、付近のバーに避難せざるを得なくなったものの、エスカレートする一方の騒ぎについに警察が呼ばれたとされる。
この襲撃で、11歳の息子とローマに来ていたという39歳の英国人男性が背中をナイフで刺され、病院で手術を受けたが命に別状はないという。また、18歳と31歳のサポーターも刺し傷を受けたが軽傷ですんだほか、別の10名が軽い傷の手当を受けたと報告されている。
英国人サポーターを襲ったのは、「Ultras」と呼ばれるイタリア人ギャング集団で、リーダーらしき人物が襲撃を扇動していたことから、計画的な犯行とみなされているという。これらのギャングらは手に棒や手斧を持って現れたが、後でナイフや火炎弾などの凶器も所持していたことが分かり、英国大使館によると、5名のイタリア人が逮捕されたという。
襲撃を受けた英国人サポーターは皆、普通の善良なサッカー・ファンで、トラブルを起こすようなフーリガンではなかったとされ、この事件が英国人サポーターに与えた衝撃は大きいとみられている。
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